会社の定款を作ろう定款は会社の「法律」です †定款の作成は、私が一番苦労したところです。 恥ずかしながら、まず、「ていかん」と読めなかったです。今まで出会ったことのない物体ですからね。 そして、一体何を書くのだろう?本に書いてあることをそのまま写してしまえばいいのかな??というような素朴な疑問ばかりが浮かびます。 疑問を解決するために、ネットや本でいろいろと調べました。 その結果、定款とは、目的と社員が違うだけで、どの会社もほぼ同じような内容を書いているということがわかりました。 定款とは、会社の組織等を規定する憲法のようなものです。 定款は公証人役場で認証を受けなければ、法律的なの効力を持ちません。 定款には、 を記載します。難しそうな言葉ばかりですが、例を見れば「へえ」と思えることばかりです。 詳しくは、それぞれの説明ページを参考にしてください。 現物出資 †現物出資があるときは定款に記載します。 現物出資とは、会社を設立する時や増資する時に、お金以外の財産を使って行う出資のことです。 流星企画も、設立時にはパソコン等を現物出資としました。 この場合には、定款に付け加える、定款別表というものを作成します。 定款別表には、
を記載します。 定款の紙や様式 †定款は、B4サイズで作成し、記載面を表にして、2つ折りにします。 すべてを重ねて、最後に表紙でくるみます。昔、学校で文集を作ったときのことを思い出してください。 そんな感じです。 一応、流星企画の定款の写真を撮ってみました。 あんまり参考にならない感じです・・・。 すいません。 定款の表紙(左)と、定款の中のページ(右)
表紙にある赤い「会社原本」と「ページの境い目にある割り印」は、登記の時に役所で押してもらいます。 ですから、自分で定款を作っている段階では、もちろんまだ押してありません。 私たちの会社のプリンタはA4サイズまでしか出なかったので、A4の2ページをコンビニのコピー機でB4の1枚にまとめました。 要するに、定款はちゃんとした紙に読める字で内容が書いてあればいいわけで、手書きでも問題ないそうです。 ただ、実際には公証役場に持って行ったときに書き直しになったりするので、ワープロで作っておいた方が後の修正が楽です。 以上で、大まかな定款の話は終わりです。 定款のサンプルを作成いたしましたので、参考にしていただければ嬉しいです。 公証人日本公証人連合会のホームページに記載されている定款記載例も参考にしましょう。 広告 †
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